コラム
生成AIの普及により、サイバー攻撃の速度と精度は根本的に変わりました。DD Defense Deskの対応現場から、いま企業が知るべき脅威と対策、その対策を支える技術的な仕組みを解説します。
いまのバックアップが復旧に使えるか、事故の前に確かめられる範囲
取れているかと戻せるかは別です。提供元が公表している対象の範囲と、手元へ取り出せるかを確かめ、そのうえで別の環境へ戻して試せるかどうかまでを、事故の前に判断できます。
制作会社の協力が得られないとき、いまのサイトを作り直せるか
どこから確かめ始めるかは、いま入れる管理画面で決まります。管理画面ごとの確認の入口と、外から取れないものを整理し、作り直しの見積もりを取る前に何が手元にあるかを判断できます。
ドメインの管理画面に入れなくても、サイトを移せるか
サイトを別のサーバーへ移すのに要るのは、ドメイン名とサーバーの対応づけを書き換えることです。登録先を変える移管とは別で、どの管理画面に入れるかで進められる範囲が決まります。
会員管理の困りごとが、設定の範囲で片づくか
権限の定義と利用者ごとの情報は別の場所にあります。提供元の文書が書いている置き場所を確かめ、いまの困りごとが設定の範囲で片づくかを判断でき、片づかないときに何から選ぶことになるかも分かります。
改ざんの後、そのバックアップに戻してよいか
戻してよいかは、バックアップがあるかどうかでは決まりません。いつの時点に戻すか、何が消えるか、材料が揃っているか、入口を塞げるかで判断できます。
アクセスログをAIに読ませて調べるときのプロンプトインジェクション
改ざんの調査でアクセスログをAIに読ませると、攻撃者が残した文章に沿って要約が書き換わることがあります。避けるべき使い方を確認し、安全な手順で調べてください。
WordPressの調査と運用をAIにどこまで任せてよいか
サイトの記録を読ませる、原因を判断させる、操作まで任せる。この3つは失敗したときの結果が違います。任せる範囲を決める判断材料を示します。
レンタルサーバーのWordPressで侵入経路を特定できない理由と復旧の進め方
共用のレンタルサーバーで動くWordPressでは、ログの記録内容と保存期間の制約から侵入経路を特定できないことがあります。残らない記録を確認し、経路が確定しないまま復旧を進めてよいかを判断できます。
AI自身が脆弱性を連鎖させ侵入を完遂した2026年7月の実例
継続リスクを評価中の運用担当者向けに、AIが自律的に脆弱性を連鎖させ侵入した2026年7月の実例と、攻撃面を減らす静的移行の判断材料を示します。
市販のAIが侵害の調査を断った2026年7月の実例
記録をAIに読ませて調べるつもりの運営担当者へ。市販のAIが調査を断った実例から、唯一の手段にできない理由を示します。
WordPressの更新を追っていても危険が残るようになった理由
脆弱性の公表から悪用まで数時間に縮み、更新しても防げない形も出ています。更新を追う運用で自社の危険が収まるかを判断できます。
脆弱性の公開から悪用までが短くなった、更新の速さで守れる条件
脆弱性の公開から悪用までの期間は年々短くなっています。更新の速さで守り切れるサイトの条件は限られます。自社が満たしているかの見分け方がわかります。
WordPress静的移行を自社に適用できるか、機能ごとの判断基準
静的移行できるかは、サイト全体ではなく機能ごとに決まります。そのまま移せる機能、置き換える機能、公開側に残る機能を見分け、自社が適用できるかを判断できます。
消しても再発する改ざん、部分的な駆除で足りるか作り直しが必要か
消しても戻るときは、入口や再び置くための仕組みが残っている可能性があります。正しい状態と比べられる範囲を手がかりに、部分的な駆除で見込みが立つか、作り直しへ寄せるかを判断できます。
静的サイトのフォームと検索、自社の条件でどの方式に当てはまるか
静的移行してもフォームと検索は残せます。ただし添付ファイル、社内システムへの連携、保管場所、送信数によって、確認すべき点が変わります。自社の条件で何を確かめればよいかを判断できます。
WordPress依存からの脱却:AstroとLaravelの技術選定基準
WordPressからの移行先は、閲覧中心ならAstro + Cloudflare、動的処理中心ならLaravelが候補になります。用途に合う構成と、作り替えの工程を判断できます。
あなたのサイトが知らない間に加害者になる偽CAPTCHAの手口
不審な転送や検索エンジンの警告に心当たりがある運営者向けに、閲覧者へ攻撃を配信している可能性と、緊急相談が必要かどうかの判断材料を示します。
WordPressサイトの侵害で生じる報告義務・信用・売上の負担
侵害の損失は復旧費用では終わりません。報告義務・信用・売上のどこまでが自社に及ぶのかを確認し、備えるべき負担を判断できます。
AIがゼロデイを自動発見する時代に中小企業のWordPressは何をすべきか
中小企業向けに、AI時代のゼロデイ前提でWordPress運用を守る実行計画と静的移行の判断軸を示します。
自社サイトのリスク、把握できていますか。
どの記事が自社に当てはまるか分からないときも、状況をお送りください。